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産業廃棄物処理の現状

産業廃棄物処理の現状
平成26年度の調べでは、産業廃棄物は年間約3億9284万トンも排出されています。そのうち2.6%が直接処分され、53.3%は直接再利用されました。そして、全体の約97%は中間処理されています。中間処理された産業廃棄物は、約1億7276万トンまで減量化され、約2億968万トンが再生利用され、約1040万トンが最終処分されています。
 
最終的には、排出された産業廃棄物全体の53.3%が再生利用され、2.6%の約1040万トンが最終処分されていることになります。 
 
 
これらのことから見れば、産業廃棄物を取り巻く状況は、大変厳しいということがわかっていただけると思います。
 
 
環境省より

産業廃棄物の種類別処理状況

産業廃棄物の種類別にみると、動物の糞尿(96%)、金属くず(96%)、がれき類(96%)、鉱さい(92%)などは再生利用率が高くなっています。
 
逆に再生利用率が低いものは、汚泥(6%)、廃アルカリ(22%)、廃油(39%)、廃酸(32%)などがあげられます。
廃棄物の中でも、燃え殻(27%)、ゴムくず(24%)、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(23%)、廃プラスチック類(20%)などは、再生利用が困難で、最終処分の比率が高くなっています。
減量化率が高いものは、汚泥(92%)、廃アルカリ(76%)、廃酸(65%)、廃油(57%)等であった。
【平成23年度実績】
 

産業廃棄物処理に対するコスミックの姿勢

株式会社コスミックでは、産業廃棄物の多くの種類を法律に基づいて取り扱っています。世間では、一部の産業廃棄物業者が行った不法投棄などを問題として取り上げられていますが、株式会社コスミックでは法律をよく知っているからこそ適切な処理・収集運搬を行っています。
 
株式会社コスミックISO14001を取得しています。マニフェスト(産業廃棄物管理表)に関してもきちんと対応しています。産業廃棄物処理業者・収集運搬業者としての認可を受けている当社は、みなさまに信頼していただけるよう、これからも適正な活動を続けてまいります。
 
株式会社コスミックは、「優良産業廃棄物認定業者」です。
 
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